学校日記

ひとり言

公開日
2025/07/07
更新日
2025/07/07

校長室より


☆子供たちへの『叱り方』ってとっても大切です。☆


 子供たちの『やる気』を引き出す『叱り方』って・・・。


 とっても難しいと思っています。


 教師が責めるような叱り方をすると、子供たちはいつも同じことを繰り返し、もぐらたたき状態に陥ってしまいます。


 子供たちは、教師に責められていることを強く意識して、先生に叱られた理由を突きつめて考えることにはならないのです。


 そこで、『なぜ!』という問い方を『何』という問い方に変えることを試してみてください。


 例えば・・・


 『なぜ、そんなことをするの?』を、『何に一番気を付ければいいと思う?』


 『なぜ、給食当番を忘れてしまったの?』を、『給食当番を覚えておく何かいい方法はないかな?』


 と言うと、子供は自分で頭を使って、能動的によい方法を考えようとします。


 子供のやる気を引き出すには、『短い言葉で行為を叱る』という方法で、具体的に何がダメなのかを伝えてあげられるといいですね。


 そして・・・


 『望ましい行動』を短い言葉で伝えることもできればよりよいでしょう。


 教師の気持ちをまっすぐ子供たちに伝えるには、『先生(私)を主語にする』だけで、教師の本当の気持ちが伝わるといつも思っています。


 逆に・・・


 『あなた(子供)』を主語にした場合は、どうしても相手を責める感じになってしまいますよね。


 叱り方って・・・難しいですなね。


 自戒の念を込めて・・


 【おまけ】


 極論を言えば・・・


 子供たちに・・・


 『この先生に叱られるならしょうがない。』


 と、思ってもらえるような先生になれるといいですね。


 言い換えれば・・・


 普段からの子供たちとの『温かい人間関係』が・・・


 す・べ・て  です! ✌️✌️


※さあ、今日もどんなドラマがあるかな。ワクワク!😊