ひとり言
- 公開日
- 2025/07/03
- 更新日
- 2025/07/03
校長室より
~『努力はたし算・協力はかけ算』~
☆高井小学校の児童のみなさんへ☆
『努力はたし算』というのは、小さな努力でもそれを続ければ、たし算の答えのように大きくなっていきます。例えば、漢字を毎日一字ずつ5日間覚えていけば、1+1+1+1+1=5になります。厚い本でも、毎日1ページずつ読んでいけば、必ず読み終えることができるのです。努力した分だけ少しずつですが、必ず増えていくというのが『努力はたし算』です。
次に、『協力はかけ算』ですが、かけ算の答えは、たし算の答えよりも大きな結果になることがあります。例えば、3人が2つずつ頑張ると、2×2×2=8になり、2+2+2=6のたし算より、大きな結果を得ることができます。30人のクラスで、一つの目標に向かって、一人が2ずつ力を出し合って頑張ったとしたら・・・。2×2×2×2×2×2×2×2×2×2・・・・。
なんと10億7374万1824にもなるんです。しかし、29人が頑張っているのに、たった一人でも協力しないで『0』だったとしたら、結果は0になってしますのです。だから、『協力はかけ算』なのです。
大切なことは、一人一人が自分の目標に向かって努力することと、クラスの仲間と共に、力を合わせて協力することです。誰かが失敗したり間違ったりしても、『大丈夫だよ。一緒に頑張ろう。』と、支え合い励まし合いながら、頑張ってほしいと思っています。
夏休み以降も、学校行事がたくさん計画されています。高井小の児童のみなさんの『努力はたし算・協力はかけ算』の姿がたくさん見られることを楽しみにしています。
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