ひとり言
- 公開日
- 2025/06/18
- 更新日
- 2025/06/18
児童の様子
☆子供たちのよいところを見つけていきましょう!☆
~高井小の教職員のみなさんへ~
【当たり前のこと】を認めるということ
子供は、今よりもっとよい姿に成長したいと思っています。しかし、どうやったら自分が成長できるのかがわからない子も多くいます。
そこで・・・
私達が日常できる手助けとして、【当たり前のこと】を認めてあげることが大切だと思います。
よく『叱るよりも、ほめる回数を多くしましょう』と言われます。しかし、ほめ方のコツを知っていないと、子供をほめるのは案外、難しいことです。だからこそ、毎日の生活の中で、【当たり前のこと】を認めてあげることが大切なのではないでしょうか。
☆『目に見えたこと』をそのまま言葉にして伝える☆
では、【当たり前のこと】を認めるには、具体的にどうすればよいのでしょうか?
まずは、『目に見えたこと』をそのまま言葉にして子供に伝えてみましょう。
『いつも気持ちのよいあいさつができるね。』
『お~〇〇さん、重い食器運びありがとう!』
『今日は、〇〇さんが配り係やってくれてるんだね。』
『気が付かない所を掃除してくれてありがとう。』
『元気のない〇〇さんに声をかけてくれていたね。ありがとう。』
こんな何気ない一言ですが、意識していないとなかなか口に出して伝えることはできません。
そして、これだけのことでも『あなたのことを見ています』『関心を寄せています』というメッセージを、子供たちに伝えることになると思うんです。
実は、人間にとって一番嫌なことは・・・
叱られることではなく、【無視されること】です。
『目に見えたこと』をそのまま言葉にして伝えることはその正反対で、それだけでも、子供の成長の大きな手助けになるといつも考えています。
地道なことですが、こんな子供の認め方を続けていくことで、私達教職員と子供たちの信頼関係が強まっていくのではないでしょうか・・・。
そう思っています。
『信頼』は・・・・
日々の子供たちとの関りの『積み重ね』です。
そんな簡単に、子供たちとの『信頼』は生まれないよ・・・・。
だって・・・
子供たちは、大人のことを本当に、本当によく観察しているから・・・。
子供って・・・
とってもピュアで、何よりも『正直』だよ。
自戒の念も込めて・・・。
さあ、今日も頑張るか! エッホ エッホ エッホ!😊