学校日記

ひとり言

公開日
2025/04/20
更新日
2025/04/20

校長室より


【心の中の本当のひとり言】

 担任していた頃。思い出すな~。『授業参観』で授業を公開するのがとっても楽しみだった。たくさんの方に授業を見られるのは、もちろん緊張感があるけれど、1年間の中で『自分をわかってもらえる』『自分の思いを伝えられる』絶好の機会だと思っていたんだ。

 特に、4月の最初と3月の最後の授業参観は毎年、思い出深かったな。先生方はどうなんだろう?きっと、疲れたことだろう。でも、無事に終わってよかったね。今日と明日はゆっくり休んでほしいな。


 昨日、6年生の男の子が私(校長)にこんな問いかけをしてくれたんだ。

児童:『校長先生、今年は道徳の授業やらないんですか。』

校長:『うん。今年はもう大丈夫だよね。』

児童:『そうか~。いつも楽しみだったのにな~。』

校長:『ありがとう。嬉しいな。毎日、教室に行くからね。』

児童:『はい!たくさん来てくださいね。』

校長:『うん。じゃあ、頑張ってね!』

児童:『はい!』


 子供たちとの何気ない会話から、たくさんの喜びと感動をもらっています。


 昨年度、学校の都合で最終的には4学級の『道徳』の授業を担当していました。今だから言えるけど・・・。


 大変だったんですよ。(笑)毎朝、校長室で授業の準備をして教室に行っていました。


 だって・・・


 『校長先生の授業つまらない。』とか、『校長先生の授業やだな。』というのは許されないことだから。


 学校のトップの人の授業がつまらなかったら、子供たちに何を言っても説得力がありませんから・・・。


 そういう意味では、プレッシャーだったな。😒楽しんでやっていましたけどね。😊


 でも、子供たちが私の授業を楽しみにしていてくれて、とっても嬉しかったんです。教員の原点。『授業』。大切にしたいですね。


 6年生の男の子との会話。心がほっこり。ありがとう。


 卒業前にぜひ、単発の授業をしたいな~!!『愛』がいっぱいの授業を!ねっ!!


 楽しみにしていてね!😊😊😊


 それでは、充実した休みを過ごしてくださいね。