ひとり言
- 公開日
- 2025/03/18
- 更新日
- 2025/03/18
校長室より
【心の中のひとり言】
先週の金曜日に行われた『令和6年度卒業証書授与式』。何日か時間が経ったのに、いまだに感動が・・。
とってもいい式だったな。いや、すごい式だった。あんなに多くの子供たちが涙を流すなんて・・・。感動した。そして、驚いた。
卒業式の前日の6年生だけの最後の練習。その練習終わりに、校長が話をする時間をとってもらった。
そして、壇上に・・・。上がった瞬間。涙が溢れて止まらなかった。
卒業式の前日にたくさん泣いたから、本番は泣かないようにって思っていた。
でも・・・
『学校長式辞』を伝え始めるとすぐに涙を流す子の姿が壇上から見えた。
そして・・・途中から号泣する子も。
なんでだろう?式辞の内容が素晴らしかったから?
いや、違うと思う。
それは、6年生の担当の職員がこの1年間、私(校長)をさりげなく子供たちの近くにいさせてくれたから。思い出をたくさん作らせてくれたから。本気で関わらせてくれたから。同じ空間に居させてくれたから。もちろん、自分でも子供たちのすぐ近くにいつもいた。
同じ式辞を子供たちに関わっていない人が読んだとしたら・・・。きっと、子供たちは涙を流さなかっただろう。
人って、『最後』に本当の感情が出るね。
【ひたむき】に子供たちに関わってきて本当によかった。
来年度も感動的な式が出来るよう・・・、【ひたむき】に子供たちに関わっていきたいと思う。