学校日記

ひとり言

公開日
2025/01/11
更新日
2025/01/11

校長室より


【本当のひとり言】

 学校の先生って素敵な職業だと思う。大変なこともたくさんあるけれど、子供たちの成長をすぐ近くで見ることができて幸せだな。

 『えっ!この子は、こんな事が出来るようになったんだ。』とか、『小学生はこんな見方・考え方ができるんだ』とか・・・。純粋に『この子は、こんなに背が伸びたんだ』とか。

 そして、1年間の学校生活の中で、感動体験もたくさんすることができる。子供たちのおかげで・・。

 学校の先生で大切なことは『熱量』って何回も伝えてきた。

 でも、『かっこよさ』も必要だと思っているんだ。『かっこよさ』って、もちろん容姿のことじゃない。

 子供たちや保護者の皆様に、『先生、かっこいい!』と思ってもらえる場面がないとダメなんじゃないかな。

 じゃあ、その『かっこよさ』って?

 『ひたむきさ』であったり、『一途な思い』であったりかな。

 子供たちに『あの先生のような大人になりたい!』なんて思ってもらえたら最高だね。

 そのために大切なことは・・・

 『繊細な心』、『気配り・心配り』、そして、何と言っても『違和感にすぐに気付けること』。

 学校の先生っていろいろな人に見られる仕事。だからこそ、『繊細さ』『気付ける力』が必要なんだと思う。

 子供たちは、いつも『声をかけてほしい』、『関わってほしい』、『気付いてほしい』と思っている。

 先生にとって、クラスの児童は30分の1かもしれない。でも、子供たちや保護者の皆様にとっては、先生の存在は1分の1なんだよ。

 それを忘れずにいたいね。そして、毎日、たくさんの子供たちに声をかけてあげたい。そう思っている。

 高井小がもっと、もっと素敵な学校になれるように・・・。みんなで頑張ろう!楽しく『笑顔』で、生活していこう!