ひとり言
- 公開日
- 2024/05/13
- 更新日
- 2024/05/13
校長室より
〜子供たちの『よいところ』を見つけていきましょう!〜
☆『当たり前のこと』を大切に見ていってあげたいですよね☆
【目に見えたことをそのまま伝える】
『当たり前のこと』を認めるとは、具体的にどうすればいいでしょうか?
まずは、『目に見えたこと』をそのまま言葉にして子供に伝えてみましょう。
『自分で片づけできてえらいね』『お手伝いしてくれてありがとう』
学校では・・・
『今週は、○○さんが給食当番なんだね。頑張っているね。』
『お〜○○さん、重い食器運びありがとう。』
『今日は、○○さんが配り係やってくれているんだね。助かるよ。』
こんな何気ない一言ですが、意識してなければなかなか口に出して伝えることはできません。そして、これだけのことでも『あなたのこと見ています』『あなたに関心を寄せています』というメッセージを子供たちに伝えることになると思うんです。
実は、人間にとって一番イヤなことは、叱られることではなく、無視されることです。
『目に見えたこと』をそのまま言葉にして伝えることはその正反対で、それだけでも、子供の成長の大きな手助けになるといつも考えています。
地道なことですが、こんな子供の認め方を続けていくことで、私達大人と子供たちとの信頼関係が強まり、様々な指導がしやすくなっていくと信じています。
大人だって・・。『褒められる』、『認められる』と嬉しいですよね。