ひとり言
- 公開日
- 2024/01/10
- 更新日
- 2024/01/10
校長室より
今日のひとり言
【手紙】
子供たちの下校を見送ってきました。冬休み明け2日目が無事に終わりました。
ところで、
みなさんは最近、【手書きの手紙】を書いたり、もらったりしたことはありますか?
私は幸せにも子供たちや保護者の皆様や先生方から多くの手紙をもらいます。
手書きの手紙っていいですよね。パソコン全盛時代にあえて手書き。心温まります。
私は教職員の誕生日にお手紙を手書きで書いて、その日の朝、その教職員の机の上に置いておくことにしています。誕生日が休みの日の場合は、その前の一番近くの平日の朝に。教職員の数が50名以上いるので、なかなか大変です。
今日も誕生日の教員がいたので、朝早く、机の上に手紙を置いておきました。
教職員はその手紙をどんな気持ちで読んでいるのだろう?なんて思います。どんな場所で、どんな表情で・・・。
でも、共通して言えるのが校長室に丁寧にお礼を言いに来てくれるということです。
そのお礼の一言でいつも、『手紙を書いてよかったな』って思います。
手書きの手紙。素敵ですが、難しい所もたくさんあります。文字はたとえ手書きだとしても表情がないから。その人がこの手紙をどんな心理状態の時に書いてくれたのか。そして、言葉のニュアンスでも、いろいろな受け止め方ができてしまいます。だから、難しいです。
教職員への手紙は、男性職員に書く時の方が難しいですね。
だって、自分もそうですが、男の人から手紙をもらう経験というのはなかなかないから。男性職員にとって、校長からの手紙(しかも男同士)は、あまり経験のないことでしょう。
だからこそ、私は普段思っていること、伝えたいことを素直に伝えるようにしています。
男性職員もみんな嬉しそうにお礼を言いに来てくれます。
結局、何が言いたいのかというと・・・
やはり『人の温かさ』っていいですよね。一番の『生きる力』です。
今後も、子供たちや保護者の皆様、そして教職員に温かい言葉のメッセージを届けられるように頑張ります。
明日も高井小の子供たちの『よいところ』をたくさん見つけ、認め励ましていきたいと思います。今日も一日、ありがとうございました。