9/5 6年 避難訓練
- 公開日
- 2019/09/09
- 更新日
- 2019/09/09
6年生の様子
9月5日(木)
今から91年前の1923(大正12)年9月1日に関東大震災が起こりました。今日は,地震で給食室から出火した想定で,避難訓練が行われました。
子供たちに長いロウソクと短いロウソクを見せ,
「長いロウソクと短いロウソクに火をつけてビーカーを被せるとどちらが先に消えるでしょう。」と質問を行いました。
二酸化炭素は,空気より重いそうです。
また,温かい空気が上に移動することは4年生で習いましたね。
では,長いロウソクと短いロウソクでは,どちらが先に消えるでしょう?多くの児童は,短いロウソクの方が先に消えると予想しました。しかし,実際に実験を行ってみると,長いロウソクは13秒後に消え,短いロウソクは25秒後に消えました。実験を通して,汚れた空気は上に集まるので,ハンカチを口に当てて姿勢を低くして非難することが大切であることを理解させました。
休み時間の子供たちの明るい談笑が,地震発生の放送が入ると,一気に静まり返り緊張感が高まりました。避難の指示があると,「おかしも」をしっかりと守って素早く校庭に避難を行うことができました。
今回の訓練を生かして,火災にあったときには,落ち着いて姿勢を低くして避難してほしいと思います。