ひとり言
- 公開日
- 2024/11/14
- 更新日
- 2024/11/14
校長室より
【本当の・・本当のひとり言】
昨日は『茨城県民の日』で学校は休みでした。先生方も休み。そんな中、学校に来て一生懸命仕事をしている先生方が数名いました。(休みに仕事をすることがいいことだとは思っていませんが・・。)授業の準備をしたり、テストの丸つけをしたり・・。今後の計画を立てたり・・。
私が校長として高井小に赴任して2年7か月が過ぎました。その間に、校長室で涙した先生が何人いることだろう?たくさんいるんですよ。
みんな子供たちやクラスのことで悩んだり、苦しんだり、辛い思いをしたり、どうしていいかわからなかったり。時には、プライベートの相談も。それぞれの先生が悩み、迷いながら仕事をしています。校長室で涙をたくさ流し、気持ちを整理して子供たちの目の前に立っています。
そんな時・・・
私が口癖のように先生方に伝えるのは・・・
『迷ったら子供だけを真正面から見なさい。いつでも子供たちがど真ん中』。という言葉です。
どの仕事も大変ですが、学校の先生の仕事って大変だと思う。なぜかというと・・・すべてが『人と関わる』仕事だから。
学校の先生で一番大切なことって・・・
『熱量』かな。
『熱量って?』
『子供たちに私はあなたを見ていますよ。私はあなたを大切に思っていますよ。』って伝える力だと思う。その思いが子供たちをとおして、保護者の皆様にも伝わっていくと信じています。
子供たちは大人のこと、先生のことを本当によく見ています。その人となりを敏感に感じ取っています。
そういう意味では、先生の仕事って『大変』な仕事ではなく『大切』な仕事だといつも思っています。
校長室が、子供たちにとっても、先生方にとっても、そして、保護者の皆様にとっても・・・。心温まる場所であれるように、今後も頑張ります!
今日も素敵な一日になりますように・・。