学校日記

ひとり言

公開日
2024/08/20
更新日
2024/08/20

校長室より

 おはようございます。昨夜の雷はすごかったですね。大丈夫でしたか?
 学校の方は、朝一で確認したところ大丈夫でした。よかった。
 高井小の児童のみなさん。元気に生活していますか?今日は8月20日。夏休みももうすご終わりですね。一日、一日を大切にして生活していってくださいね。いつも応援していますよ。

〜高井小の児童のみなさんへ〜
 
『学ぶということ』

 夏休み後半です。『学ぶ』ということについて考えてみませんか。
 なぜ、『学ぶ』のでしょう?
 それは、『学び』によって未来を創造する楽しさにつなげることができるからです。自ら進んで学ぶと、自立への一歩を踏み出せると考えたら、それはとても素敵なことだと思いませんか?

『学び』とは何でしょう?

 学校には毎日『学び』があります。そう、知識や技能を身に付け、そこから考えたり、思いを表したりしていくことが大切です。何より、それを『学びたいな』という気持ちで迎えるかどうかがカギになります。日々の授業が、みなさんの根幹をつくりあげるものです。その『学び』を自分のものにするためには、次のように考えてみたらいかがでしょうか。

 まず、自分ができないことやわからないことに対して、『わかったふり』をすることや『誰かの答えを丸写しするようなこと』をしないことが大切ですね。授業では、先生の話を一斉に聞きながら進めていく場面もありますが、一つの課題に対して仲間と学び合い、課題を解決していく、いわゆる主体的に『学ぶ』ことが大切です。
 
 全体の前で手を挙げてわからないところを質問するのは勇気がいりますが、小さなグループでわからないところをわかるようにしていくと、そのハードルも低くなります。

『これはどういうこと?』
『どうやったらいいの?』

 等と、聞きながら勉強することのできる時間が保障されていると、理解は深まり、振り返りを自分で行うことも可能になります。

『わからない時ははっきり言う。わかるようになるまで取り組む。』

 この心構えを大事にしてほしいと願っています。

 長い休み明けはスタートの季節です。一から進められるチャンスです。今までできなかったことができるようになるきっかけとなる時期でもあります。『学び』を自分のものにするには『学び方』を身に付けることが大切です。

 学校の教育活動の中心は授業です。9月以降の学校生活の中で『学び方』を身に付け、授業でみなさん自身の『宝』を手に入れましょう。
高井小の児童のみなさんが頑張っている姿を、力の限り応援していきます!