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新年のスタートはサツマイモの話で

公開日
2016/01/05
更新日
2016/01/05

指導課トピックス

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
新年最初は「サツマイモの話」です。

やや暖冬気味ですが,石焼き芋がおいしい季節です。
しかし,生のサツマイモは決して甘くはありません。
石焼き芋にすると甘くなります,なぜでしょう?

それには科学的根拠があります。

サツマイモの主成分はデンプンです。
加熱すると酵素の働きでデンプンが甘い麦芽糖に変化し糖度があがります。

ところが,「電子レンジでチン!」で加熱すると石焼き芋ほど甘くはなりません。酵素が働くには時間がかかるのです。
電子レンジで短時間で加熱すると酵素が働く前に温まってしまいます。

石焼き芋はじっくり時間をかけて加熱するので,酵素が活性化し十分に甘くなります。

科学的根拠が分かると,調理方法も変わるのではないでしょうか。
科学は生活に密接に関係しているのです。
こんな話を知ると,授業がちょっとだけ楽しくなるような気がします。

甘くする手助けをしてくれる酵素,正式にはアミラーゼといい,中学2年で勉強します。

ちなみに,アミラーゼはだ液の中に含まれているので,ご飯もゆっくり口の中でかみ続けると甘さが増します。