学 第1第2の発問
- 公開日
- 2014/09/08
- 更新日
- 2014/09/08
指導課トピックス
発問(授業者が児童生徒へ質問すること)にはいくつかの目的があります。
「答をきく」「答の理由をきく」ことは,発問の目的として特に重要です。
◆例「道路沿いにあるコンビニ」
教師第1発問「このコンビニには,どんなお客さんが来るでしょうか?」
児童生徒「歩きや自転車もいますが,自動車で来る人が多いです。」
教師第2発問「なるほど,それは写真のどこを見てですか?」
児童生徒「駐車場です。(停めてある車です。道路から入り易くなったところです。)」
第1発問で答を引き出す。
第2発問で理由を引き出す。
すると答と理由の整合性がわかります。
「答」と「理由」の整合性は重要です。第1発問だけで次へ展開すると思考があいまいになります。
◆例『ごんぎつね』(4年生国語)
教師第1発問「兵十は,ごんをどう思っていたのかな?」
児童A「悪いことをするきつねだと前々から思ってた。」
教師第2発問「Aさんは,どこを読んで,そう考えたのかな?」
児童A「『ぬすとぎつねめ』と『め』をつけてどなっているところです。」
第1発問,第2発問で,児童の読みは叙述に即したもの,理由との整合性を考えたものになります。