【国語/全学年】季語を使って俳句を作ろう!
- 公開日
- 2020/04/13
- 更新日
- 2020/04/13
学校行事
明日で、臨時休業から一週間となります。みなさん、新しい国語の教科書は読みましたか?
読んだ人はわかるかもしれませんが、本来ならば、この時期に、国語科では、一年生が詩、二年生が短歌、三年生が俳句を学習します。
そこで、今日は三年生でも学習する俳句について少し学習していきましょう!
テレビ番組でも俳句を作って、添削してもらう番組が人気ですが、俳句はいくつかのきまりはありますが、大きな決まりとしては、次の二つです。
1 基本の形は、五七五の三句十七音。
2 季節を表す言葉、季語を一つだけよみこむ。
他にも倒置法、体言止め、比喩等の表現技法を使いますが、3年生で【?なんだっけ?】と思った人は、国語便覧で必ず確認しておいてくださいね。
今日の外の天気は、暴風雨。お昼頃、ゴロゴロと雷の音を聞いた人も多いかと思います。春の到来を伝える雷、雷鳴に驚き冬眠していた地中の虫たちが目覚める雷である【春雷しゅんらい】は春の季語でもあります。
その他、今年は外に出てお花見などをする機会がないのが残念でしたが、桜に関する季語も比較的たくさんあります。【初桜、桜、山桜、朝桜、夕桜、夜桜、花散る、花吹雪】と日本では昔から桜が芽吹く時から散るまでの季節のうつろいを大切にしていたことがよくわかります。
ぜひ季語を取り入れた春の俳句づくりをしてみてください。たったの一七音ですが、お家の中でも季節に触れることができます。ぜひ、みなさんも、若々しい感性で、俳句づくりにチャレンジしてみてください。作った俳句は、登校してら、ぜひ国語の担当の先生に見せてもらえればと思います。