第３学年では、三原色（赤・青・黄）の絵の具を使って、新しい色をつくる授業を行いました。「青と黄色を混ぜると何色かな？」、「絵の具の緑と同じかな」、学生さんとのやり取りを重ね、児童のやる気もどんどん高まりました。そして、芸術を専攻している学生さんならではの技術や興味深いお話に引き込まれていました。

　同じ色でも、どんな色同士を混ぜるか、その混ぜ具合、溶く水の量など様々な要素によって、色の濃淡や強弱が変わることに改めて気付くことができました。当日学生さんが教えてくださったことを、今後の制作でも生かしていけるように支援していきます。東京藝術大学の皆さん、楽しい授業をありがとうございました。