算数では分度器で角度を測ったり、角をかいたりする学習を行ってきましたが、今回は三角定規を組み合わせて角をつくる方法を考えました。

　角をつくるためには、まず三角定規のそれぞれの角が何度か分からないとできない！ということで、今日の最初のミッションは

「分度器を使わずに、三角定規のそれぞれの角が何度かを求めること。」

でした。ルールは、分度器を使わなければ、三角定規をいくつ使っても構わないこと、そのため、何人かで協力してもいいことの２つです。

　まず、どのペアも最初にクリアしたのは二等辺直角三角形の方でした。２つをくっつけると９０°になることが分かり、わり算で求めることができました。

　三角定規の写真をタブレットPCで撮影し、発表ノートに貼り付け、式や角度を書き入れてみんなで共有することができました。

　また、もう一方の三角定規の角度についても試行錯誤しながら無事に調べ上げることができました。

（全部のグループの写真を撮ることができませんでしたが、どのグループも協力してがんばっていました。）

　次に、調べた角度をもとに、三角定規を組み合わせてできる角についてもいろいろと試していきました。

　２枚を合わせたり、重ねたりしていろいろな角を作り、計算で求めることができました。