学校日記

木の剪定(5月14日)

公開日
2020/05/14
更新日
2020/05/14

校長室だより

先日校庭の木の枝をたくさん切りました。皆さん,学校へ来た時に見るとビックリするかもしれません。一見「あんなに枝を切ってしまって,木がかわいそう」と感じるかもしれませんが,これは「剪定(せんてい)」といって,木にとって必要な作業なのです。

木は枝や葉が多すぎると,養分が全体にいきわたりにくくなってしまいます。剪定をし,多すぎた枝や葉を切ってあげると栄養が十分に蓄えられ,病気などを予防できる強い木になるのだそうです。

現在2年生はお家でミニトマトを栽培していると思いますが,いくつか出てきた芽をつみ取る「まびき」という作業があります。「一見かわいそう」と感じるかもしれませんが丈夫なミニトマトを栽培するためには必要な作業になります。剪定と似ていますね。

また,木を見上げていたら気持ちのいい青空が広がっていました。梅雨入りをした県があるとのことですが,関東は爽やかな日々が続いています。梅雨入り前に爽やかな空や風を感じてみるのも良い気分転換になることでしょう。